今回の大会は天気に恵まれ、多くの皆さまに楽しんでいただけたようです。
事務局へも何人かの方からご意見を頂きました。また参加者の皆さんのブログで感想やご意見を拝見させて頂きました。中には次回から是非スタッフにスカウトしたいと思うほど具体的なご意見もございました。

ディレーラー故障を適確に処置してくれたスタッフ、エイドステーションのコーラとぶどうがおいしかったこと、後半盛り上がるコース設定にはまった？など、感謝やお礼の言葉を頂きました。
また一方では、更衣室があっても良かったのでは？、ゴールでのスタッフ対応のあり方、後追いスタッフとわかる表示、参加記念品の作成、アンケートの実施（今回できませんでした）など、今後の参考となる具体的な提案も頂きました。ご指摘いただき、全くその通りといった気持ちです。ぜひ次回に活かしていきたいと思います。

そして、ブログに書いていただいたご意見も合わせて、一番ありがたかったご意見は、「多くのMTBライダーにMTB本来の楽しみ方を味わってもらうのに最高の大会。レースはワンパターンでストイックになる一方で、初心者を忘れ三角形のてっぺん磨きに奔走した結果、衰退したMTB業界において、裾野を広げていく取り組みは貴重で重要。」（S様）といった本質的なご意見もいただきました。
また、「ただでさえあのコースを決めて、整備するだけでも相当な苦労があると思うが、単に見かけや勢いでのイベントでなく、地域を愛しているからこそ自然にあの対応ができるんだろうなと頭が下がる思い。」（A様）とスタッフが報われるご意見。

このようなイベントのあり方や趣旨を理解いただいた貴重なご意見に、スタッフ一同、苦労が報われた気分です。実は、私達も競技性を取り入れては？といった誘惑との葛藤も正直なところありましたが、当面はこの路線でやっていこうと思っています。

今後とも引き続き皆様方のご理解とご支援をお願い致します。大変ありがとうございました。

（追伸）
本当は大会趣旨にあるように「落ち葉フカフカの道」を走ってもらいたかったのですが、是非その時期にもう一度お出かけください。今回とは違った楽しい走りが楽しめると思います。

スタッフ　下田記